スーパーの棚の占有率もこのとおり?沢山のメーカーが作っています。サイズもそれぞれ。インド料理に欠かせないといってもカレーやチキン料理にはもっぱら植物性の油:地方によって異なるけどからし油やココナツ油等が主流で、ギーはその風味豊かなお味からお菓子や豆料理に使われるのだそうです。豆料理は主に肉を入れないベジタリアン料理なのでギーの風味が加わることで素材をよりおいしくできるのかと思われます。だからカレーでもベジ用のカレーにはギーがたーっぷりはいっています。うちのメイドさんもグジャラートの人はたっぷり使うよと言ってます(グジャラート州/地方の人は一般的にベジタリアンが多いとされてる。なおかつ砂糖を沢山つかう為料理が甘いというのも一般的な話。そしてそしてギーのせいか?ベジの人はお腹周りがたーっぷりと太っている人が多い(笑))。
チャパティにバターを塗って食べることもあるらしいけどギーの風味にはバターは勝てないから全然違うってメイドさんは言ってます。確かに熱を加えるとほんわり凝縮されたバターのおいしい部分だけみたいな香りがします。おいしそー。インドのお菓子にはたっぷりギーを使ったものがあるけど、お菓子好きな私でもさすがに少し苦手。熱々のものはおいしそうに思うけど、冷めたギーの香りはちょっと強すぎて。。。でも豆の煮込みなんかに最後ギーをたらしたり、スパイスを炒める時にギーを使うとなんともいえない食欲をそそる香りがするので、それは大好きなのです。
3 件のコメント:
高校生の頃、妹尾河童さんの「河童が覗いたインド」という本を読んだ時に初めてギーというものがあることを知ったのだけど、ここへきてやっとギーがどんなものかわかったよ。わーい、有難うー。
にしても、ベジタリアンなのにお腹周りにたっぷりお肉がついてるってことは、ギーの威力?は相当なものだね。
でも、知れば知るほど魅力的だわ。
ギーは石鹸作りにも使えるのよね。日本だともっともっと高いよー。いいなー。
>sageちゃん
カッパさんの本面白いよね。今でも役に立つ薀蓄がいっぱいよ。ベジのお腹周りはギーもさることながらお豆のガスも凄いのでは?と推測しています。ガス抜き用のサプリやスパイスも色々あるのよ・・・。生活の知恵ってやつね。
>ふくちゃん
前回だんな君がギーを”いやげもの”として知人に配ってましたが、ふくちゃんには喜んでもらえるんだ!買って帰るからね♪
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