2007年8月8日水曜日

お知らせ:6ヶ月

直接お話できた方もいらっしゃいますが、昨年12月からムンバイ生活がスタートしてはや9ヶ月、その間旅行をしたり、メイドさんを雇ったり、お友達が出来たり、お店を探索したり、色々ありましたが、ムンバイのお水が合っていたのか??私こちらで妊婦になりました。現在妊娠6ヶ月に入り、色々考えた結果だんな君の赴任期間の関係もあり、日本で里帰り出産をすることになりました。なので、ムンバイからのブログも来月9月末までになりそうです。ネタになるのかなーと思いながら撮り貯めた写真も、今まで行ったムンバイおすすめのお店についても、今後わずかな時間でばんばん載せていかなくちゃと思います。あと、産婦人科にも通っているので、こっちの病院についても載せられるといいかなと。

まずはお知らせまで、でした。
beniが居るうちにムンバイにこようかなと思っていたアナタ!あと1ヶ月ありますよ~♪早く来てください \(^_^ )♪

2007年8月7日火曜日

道端で見られる色々な職業

街を移動するだけで、色々な人が道端でビジネスをしていることがよくわかる。野菜やジュースの露天、新聞スタンド、キオスクみたいな売店(+公衆電話設置が多数)などはバス停付近では当たり前の景色。いつも車で通りすぎては写真を撮るのを忘れちゃうけれど、この間ちー子たちと観光した時にいくつか写真に残すことができたので紹介。

きゅうり売り:ムンバイ観光のメッカ、インド門前にて。
子供はアイスクリームだけど、大人はきゅうりをむしゃむしゃかじっている人がおおいなぁと思ったら、すぐ横で販売中。皮を既にむいた状態でおいてあり、買い注文が入るとその場で半分にスパッと切ってくれます。好みによってピンクのハッカっぽいクリームをつけてくれます。暑い日差しの中では、水みずしくておいしいみたいです。まあ、スイカの薄い味と考えればありかもしれない・・・?

路上ひげそり屋:バスの通る大通り沿い、車中から撮影。
布をかけられた男性にスプレーをかけるもう一人。さっぱりした顔をしているから(そしてなかなかのイケメンおじさん)、もう髭剃りはほぼ終わった模様。イスも何もなく、横にビニールバッグがおいてあるだけの簡単なもの。タオルを取って終わったかとおもったらなんと散髪していたおじさんが目の前にあったタクシーを運転して出て行ってしまった、何者???もしかするとタクシードライバーの同僚にちょっとやってあげてただけかも?今考えると二人とも白い上下(ドライバー職に多い)で、近隣はタクシー駐車場になっていましたので。。。コレは例外でしたが、よく路上散髪屋、髭剃り屋、耳かき屋、をみかけます。散髪と髭剃りはさすがにmy椅子とmy鏡くらいは置いてあります。
路上散髪屋(椅子あり):マラバーヒル裏通りにて。
子供に囲まれている、のどかな感じの散髪屋さん。っていうかもしかするとこれも近所の子の髪を切ってあげているだけ、なのかもしれない。。。和気藹々楽しそうでした。


噛みタバコ屋:街中のレストラン前にて。
最近愛好者が減っているとは聞くが、このようなお店をムンバイではよく目にします。噛みタバコはパーンといって、キンマというコショウの仲間の葉っぱにスパイスをはさんで、それをくちゃくちゃと噛んで楽しむもの。クローブやシナモン、ハッカクリームみたいなもの、赤い粉みたいなもの、色々客のお好みによって調合するし、お店のオリジナルブレンドもあるみたい。このお店はいつもここに陣取って結構お客さんも来る人気店っぽい。その日もいくつかつくって小僧さんが配達にいってました。おじさんの手さばきも見事。※よく路上で大量の赤いまたは黄色い唾を吐いているおじさんはパーンを噛んだ後の人です。最初見たときは病気なのかと思った。。。

ドービーガート:洗濯場

前回のムンバイ観光スポット紹介から少し更新が遅れましたが、ここはやっぱり載せておきたいと思います。
ドービーとは洗濯カーストの人たちのこと。ガートまたはガットとは~場という意味で、つまりドビーガート=洗濯場ということになります。この写真はMahalaxmi駅の横にあるムンバイ最大の洗濯場です。小さいものは他にもあるらしいのですが、ここは大通りからすぐ見ることができることもあり、色々なガイドブックに載るくらいの観光?スポットになっているといえます。ここでは主に病院やホテル(どのレベルのものまでかは知らないが・・・)から出る制服やシーツといった洗濯物が運び込まれて洗われていきます。行った日は雨季の合間の晴れ日でしたから、沢山洗濯物が干されていました。車で駅前を通り過ぎる分には気がつかないのですが、車を止めて塀を覗くとこんなに整然と洗濯物が干されているんだ~と最初に見たときは感動しました。
洗濯の方法は区分けされた水溜に水と洗剤を張りそこに打ち付けるようにしていわゆる叩き洗い?です。お水の色は灰色で、シーツは何色に仕上がるのだろうかとかいらぬ想像をしてしまいます。この場所で5,000人は働いているとガイドブックには載っていました。今まで何度か人を連れたりして訪れてはいるのものの、階段下には下りたことがなかったのですが、インド通チャレンジャーな後輩H君はトコトコと降りていって作業場を覗きに行きました。お代の請求されるんちゃうかーと思ってましたが、そんなこともなく、ワーカーさんは入れ入れとニコニコしてたそうです。でも洗剤や色々な臭いがとにかくすごかったのでちょっと無理っぽかったみたい。ちなみに、洗濯と一緒にワーカーさん自分の体もゴシゴシ洗ってたらしいです(笑) 。

2007年7月31日火曜日

ムンバイらしい二つのお寺

バンガンガへ行った同じ日に、二つの寺院へも行きました。
ひとつはジャイナ教のJain Temple(photobyちー子)。ジャイナ教の総本山はムンバイのあるマハラシュトラ州の隣、グジャラート州にあり、グジャラート出身の人が信者であることが多いのですが、ムンバイにはグジャラートの人も多いのでとても立派な寺院があります(寺内の掲示物は全てグジャラート語で書かれてました)。バンガンガと同じくマラバーヒル地区にあるこのお寺は、広くはないけれどとても清潔で、また熱心な信者で溢れていました。寺院へは裸足で入りますがそれも気にならないくらい掃除されていて、床石もツルツルのよさげな石でした。ジャイナ教は仏教と同じ頃に始まった宗教で信者数は仏教徒と同じくらいでインド人口の0.5%ほど。殺生を禁じることから信者は基本ベジタリアン。根菜類も土中の生物を殺してしまう可能性があることから禁じられています。この為農業に従事することも基本的には禁じられていて、ジャイナ教の人はグジャラート出身の場合、地域柄もあって商人として成功している人が多いといわれています。お寺が立派なのはそういうこともあるのかなと思いました。

もう一つは、ムンバデビテンプル。ムンバイの名前の発祥となったといわれるお寺で、この土地の女神様を祭ってあるそうですが、18世紀に現在の場所サベリバザールの近くへ移転したとガイドブックにはありました。このサベリバザールはローカルマーケットとしてまた銀細工アクセサリーで有名な市場ですが、むちゃくちゃローカルなこともあってなんとも人が多く、また物乞い親子もしっかり着いてくるし歩くだけで体力を消耗します。寺院に入る際にはカバンチェック(4年前にここでもテロがありましたから)なのですが、顔をみてスルー。中ではお香がばんばん焚かれ、お供えのココナツやギー(バター)のかたまり、それらを捨てたゴミ等などから想像もつかない臭いに襲われ、くらくら・・・。
寺院内部に入るには靴を脱がなくてはならないのですが、ジャイナテンプルと比べると人も倍以上いるし、いろんなものが落ちてるし、気合が足りなかったようで、私は外から見学に。。。インドエキスパートなだんな君の後輩H君はさっさと中に入って見学していたようでした。すごいっ。こちらの結婚式でもよくみかけたココナツの実をお供え物にするらしく、境内(というのかな?)周辺にはお供えグッズを売るお店がびっしり軒を連ねています。門前町が境内に入っちゃった、みたいなつくりで混雑がすごかった。

ムンバイで沐浴ができる場所:バンガンガー

ちー子が来てくれたおかげで行ってみることができた観光地ひとつめ、です。だんな君は以前から行きたかったみたいなんですが、最近あまり時間もとれず雨季ということもあって実行に移せないでいました。
某日本の有名ガイドブックにはまったく書かれていないこの隠れスポット、バンガンガー、英語のガイドにはBanganga Tankと記載されています。Tankという名のとおり貯水池のようなものですが湧き水だそうです。ヒンズー寺院が隣接しており(Walkeshwar Temple)寺院が管理しています。何度か作り変えられたみたいですが、歴史は古く、またすぐ近くに海があるのに真水の池だったことか、昔からヒンドゥの神様が水を与えたといわれているそうです。場所はムンバイ屈指の高級住宅街Malabar Hillの先端でアラビア海に面する道路を少しったところにあります。(photobyだんな君)。この存在を全く知らなかった私は、つい数日前に日本人の知人宅へお邪魔したばかりで、同じ道の先にそんなものがあるとは!!と驚きました。その先に道があることも予想できないような場所で車を降りて(道が狭くては入れない)歩くこと10分弱、周りは野菜売りや路上散髪屋があったり人々の生活道路の合間を通ります。海辺であることと生活道路であることと雨季なのに晴れ間だったことから路上はすごい臭い(いわゆる腐臭ですね♪)がしていたので、だんな君達にもう無理だよ~帰ろう・・・と弱音を吐いた私、ナサケナイ。
でも着いてみると水辺だけあって気持ちがいい。神聖な場所だけあってとっても静か。貯水池内では数人の男性が上手にパンツを腰巻に履き替えて水浴びをしていました。沐浴というより、ただ漬かっているってかんじでしょうか。暑い日だったこともあってお水はとっても緑色!なのですが、みなさん気持ちよさげに談笑してます。(photobyだんな君)

帰り際、車へ戻るまでの道沿いで少年達が草クリケットをしていました。見えるかな?ウィケットは木の板でした。バットとボールさえあればなんとかプレイできるのは野球と共通ですね。ちなみにこのバンガンガ、毎年1月に音楽祭があるそうです。貯水場の階段に座って音楽を野外で聞けるんだそう。今年知っていたら行ってみたかったなー。来年?いやいや~。

2007年7月30日月曜日

二人目の客人

週末まで約3週間日本からの知人がbeni家に滞在しました。3月の福ちゃん以来2人目のお客様でした。今回の客人ちー子の希望は旅行へ行くことよりも家でゆっくりしていたいということだったので、特に予定も立てず過ごすことに。前半私が少々忙しく一緒にでかけられなかったのですがちー子は同じアパートの住人と友達になったり近所をひとり散策したりとアクティブに動き回っていました。後半はそこそこ外出もでき、ダウンタウンにも何度か一緒にいけたのでムンバイらしさを楽しんでもらえたかなーと思ってるけどどうだったかな?日曜日にだんな君と後輩君と4人で1日まるごと観光したのですが、私も初めての観光スポットにも行くことができましたので、追ってご紹介しようと思ってます。

ムンバイという街は、インド金融の中心地であり、ボリウッド等インド流行の発信地でもあるので、最先端でモノ(人も!)が溢れている元気のいい街ですが、観光というとイギリス統治時代の建物くらいしかおおっというものは無いかもしれません。街の混沌ぶりもそれなりに観光だけど、混沌だけならコルカタやベナレスのほうがいいのかもしれないし。でもここはお買物を楽しむにはいい街かなと思ってます(デリーには負けるかも)。お金持ちも外国人もほどよくいるのでチョイスが多いという点と、長く私が居るからお店を厳選できるというのが利点かな。ちなみにちー子がおみやげに買っていった品々は、パシュミナストール、カシミアストール、fabindiaのインド服、紅茶、お香、クッキー、Chimanlalsのカードやレターセット、Bombay Paperieの手漉き紙、スパイス、などなどでした。いいかんじで網羅していると思いました。

あと、ちー子が気に入っていた?のがパーシー教徒の存在。インドのパーシー教徒の殆どが現在はムンバイに居住しているのですが、沈黙の塔の話をしたらとっても興味があったみたいで、そんなこともあってパーシー料理のお店(以前ブログで紹介したものとは違うもの)にも行ってみました。写真はそのお店のイチオシデザート、チーズっぽいヨーグルトとカスタードプリンです。素朴でほんとうにおいしい。

2007年7月11日水曜日

ギー:Ghee

ギーについて最近少し知識が増えたので書いてみようかと思い立つ。前にお料理好きの知人Sageちゃんがギーに興味を持ってくれていたので気になっていました。

ギーとは精製バターと説明されることの多い乳製品で、インド料理には欠かせないものなのだそうです。※詳細を知りたい方はこちら
スーパーの棚の占有率もこのとおり?沢山のメーカーが作っています。サイズもそれぞれ。インド料理に欠かせないといってもカレーやチキン料理にはもっぱら植物性の油:地方によって異なるけどからし油やココナツ油等が主流で、ギーはその風味豊かなお味からお菓子や豆料理に使われるのだそうです。豆料理は主に肉を入れないベジタリアン料理なのでギーの風味が加わることで素材をよりおいしくできるのかと思われます。だからカレーでもベジ用のカレーにはギーがたーっぷりはいっています。うちのメイドさんもグジャラートの人はたっぷり使うよと言ってます(グジャラート州/地方の人は一般的にベジタリアンが多いとされてる。なおかつ砂糖を沢山つかう為料理が甘いというのも一般的な話。そしてそしてギーのせいか?ベジの人はお腹周りがたーっぷりと太っている人が多い(笑))。

お料理教室でも好みでギーを使うと一層おいしくなる、というレシピをいくつか習ったので買いたかったけど使いきれるかなーと手がでずにいましたが、今回メイドさんにチャパティを持ち寄りパーティ用に沢山つくってもらうことにしたので買ってみました。一番小さい箱入り200ml=38Rs(約120円)のアムールというブランドのもの。このAmulは日本でいう森永とか明治みたいなもので乳製品の大手。品質が安定しているという評判があるのでヨーグルトなんかもよく買います。中身は溶けかかったバターという感じ。香りもバターっぽい。チャパティに使う場合は焼いた際の表面に塗るのですが、いわゆるパンにバターを塗るのと同じ感覚で、風味がでておいしくなるというわけ。
チャパティにバターを塗って食べることもあるらしいけどギーの風味にはバターは勝てないから全然違うってメイドさんは言ってます。確かに熱を加えるとほんわり凝縮されたバターのおいしい部分だけみたいな香りがします。おいしそー。インドのお菓子にはたっぷりギーを使ったものがあるけど、お菓子好きな私でもさすがに少し苦手。熱々のものはおいしそうに思うけど、冷めたギーの香りはちょっと強すぎて。。。でも豆の煮込みなんかに最後ギーをたらしたり、スパイスを炒める時にギーを使うとなんともいえない食欲をそそる香りがするので、それは大好きなのです。