2006年12月25日月曜日

ムンバイのクリスマス:番外編beniの家

24日の晩にケーキを焼きました。ケーキ作りの道具は持参していなかったので、急遽泡だて器(電動じゃない)を買って、ケーキ型にはアルミ製のカレー持ち帰り箱みたいので代用。まあ、何とか形にはなり、近所に住むだんな君の後輩君も食べに来てくれました(実験台?)。こちらで売っているケーキは主にバタークリームで作られています。でも、生クリームを探したところ、”常温保存タイプ”の他に、大手スーパーの牛乳専門店にありました(消費期限製造より96時間以内だって)。フルーツはメロンとバナナにしました。こちらのメロン、とってもおいしいんです。お土産にもらったサンタのチョコでクリスマス気分。。
生クリームはホイップしてみるとすぐに分離するというか固まってしまい、グラニュー糖を入れていたのですが溶ける暇も無かったようで歯ごたえ残ってしまいました。生クリーム自体もやや想像とは違った味がして(なんか水っぽい?)ちょっと用途を限定したほうがよさそうです。もう少し研究が必要かも。輸入品でホイップクリームも売っていましたがあれは最後の手にしまっておきます。常温保存タイプのものも使ってみなくては。お店の人はホイップできますよというけどパッケージにはホイップの絵はないのよね。あまり泡立たないという噂も・・・。

ムンバイのクリスマス:大型モール編

大型ショッピングモールでは、クリスマス色でいっぱいでした。フードコートの店員さんから掃除のおじさんまでみんなサンタ帽をかぶっていました。モールの真ん中では米系飲料会社のプロモーションのもと、サンタクロースの家が設営され、キャンペーンガールらしき2人がサンタガール?の格好で子供達をサンタの家に招待してました(欧米か!ってかんじ)。でも、ちょっとかわいい。。この後、横のステージではコ○ラ一揆飲み大会や子供ダンス大会みたいなイベントが開かれてました。なんか、宗教色に関係なく、お祭り気分なクリスマスという感じでした。

2006年12月23日土曜日

ムンバイのクリスマス:ショーウィンドー編

通りがかりのショーウィンドーに、クリスマスの飾りつけが見えます(ごめんなさいちょうど人がかぶって隠れてます)。もっと派手に電飾などを飾っているところもあるのですが、こちらはこぢんまりと品良くまとめているかんじ。Fancy & Storesとあり中はラッピングやおもちゃを販売していますので、クリスマス柄のラッピングペーパーとツリーを飾ってます。クリスマスプレゼント選びにはもってこいのお店だと思うのですが、クリスマス商戦を主張しすぎてないところが気に入りました。。。

ちなみに、昨日(22日金曜日)に近所のスーパーに行ったところ、結構な人出。そんなに大きい店ではないのですが、まとめ買いをする人やスプーンや紙皿といったパーティーの準備をする人も見られました。ここの客層はいわゆる超ローカルではないので比較できませんが、それぞれ皆さんクリスマスや連休を楽しんでいるみたい。

2006年12月21日木曜日

ムンバイのクリスマス:高級ホテル編

ムンバイはコスモポリタンシティーと言われています。それは、宗教の多様性にも見て取れると。年間色々なお祭りがヒンズー教以外でも行われていたり、モスクや教会もよく見られます。ユダヤ教のシナゴーグもあると聞いています。

さて、今はご存知クリスマスシーズン。お肉屋さんもドライバーさんも、クリスマスだから・・・といういい訳?をして遅くなっただの、道が込んでいるなど、しょっちゅう会話に出てきます。宗教的にお祝いをするのはカトリックだけとのことですが、一応、25日はインドでも休日となっているんです。そのため、街ではちらほらと飾りつけやお店の商品などクリスマスカラーになっている部分も見られます。何回かに分けてちょっとその辺りを紹介したいと思います。

今回の場所は高級度ムンバイナンバー1の「タージマハルホテル」。新館ロビーのいつもの瀧がクリスマス色にデコレーションされていました。なかなかこじゃれたかんじで、ムンバイらしくなさになぜかほっとしたり・・・。(ちなみにここのホテルのトイレは綺麗なサリーを着た人がお掃除人としてスタンバイしていて、1人1人終わる毎に掃除してくれるんです。わおー!)

2006年12月16日土曜日

お肉の調達

インドに来る前に聞いていたことは、お肉が手に入らないということ。ご存知のとおり、インドはヒンドゥー教の国。神聖な牛は食べないということになっています。また、豚もイスラム教の影響からほとんど食べないのです(ムスリムも多い)。だから普通に手に入るのは鶏か羊だって。

でも近所に冷蔵ショーケースを並べたようなお肉屋さんもなく、実際は鶏肉でもスーパーで半分解凍されたようなパック入りくらいしか見かけません。うむー、なんとかならんかしら。。。ということでV君の上司であるコックJさんに相談したところ、自分達が使っている肉屋を紹介してくれることに。お試しに5種類ほど頼んでみました。ここでは鶏も豚もミンチが買えます。鶏ムネ肉もあったので注文。Jさんに電話をかけてもらいました。今はクリスマス時期だから配達が遅いかもしれないとJさんが懸念していましたが、少量であることもあって、はたまた新規顧客開拓努力なのか?翌日に配達してくれることになりました。Jさんはcold shopと呼んでいたので、てっきり冷凍保存で運んでくれると思いきや、多分氷を入れていたのだろう、水浸しになったビニールのパックが新聞紙に包まれた状態で配達してくれました。ちょっと状態にひるみつつも(ここはインドですから~)、鶏肉なんかはきれいな色をしていましたのでまあ使えるかなと。でも、なんか注文間違えられてて、骨なし豚が豚サラミになってた。。え~?間違っているよ、と配達人に言うと、Jさんが間違えたんだよと悪びれた様子もなく。まだインド生活の浅い私は、あらそう・・・と引き下がり買い取ってしまいました。

配達された状態では冷凍庫に入れる気にもなれず、ムネ肉のスジをとったり、boneless chickenの骨をとったり(骨ついてるやん!)、小分けにした上で冷凍庫へ。これで少し料理のレパートリーも広がるかなと思うとホッとするわ。ついてた骨でスープでも取るか。ちなみにサラミはちょいマサラ味。インドね。

2006年12月15日金曜日

ローカルな魚屋さん

食材の調達は今のところスーパーマーケットで済ませているのだけど、別のルートも見ておきたいなと思っていたところ、だんな君の知り合いのコックの見習いV君が行きつけの市場へ案内してくれることになりました。こんなところに道があったのか?という路地へどんどん入って行くと、いるわいるわ、人がいっぱい(どこへいっても基本的に人は多いですが)、お店も結構並んでる。。入り口周辺はまだ高いからともっと奥へ。舗装されていない路地だから、車が行きかう度に埃がぶわっと舞い上がります。
ハンカチで口を押さえつつ(V君でさえハンカチを持っていたよ)ついたところはまた別の路地。外国人がめずらしいのかなんだか視線を毛穴に感じつつV君についていくと、車があまり入ってこないという路地の終点に。野菜や果物の屋台がずらっと並び、魚屋さんも。イカやエビ、サメ、海っぽくない魚がいくつか山盛りになってます。写真のおばちゃんが持っているのはハエはらい棒。そうです、魚についてる黒い斑点はハエ!ここの魚は新鮮だよとV君、いきつけらしくおばちゃんと談笑してました。私はこの大量のハエにひるみつつも(ここはインドですから~)、一応魚が新鮮なのは確認。次回うちの魚博士だんな君を連れてまた来よう。

結局魚は買わず、野菜や果物を買い込んでリキシャに乗って帰りました。V君いろいろ教えてくれたけど、やっぱここ一人じゃよう来ないなーと思いました。

2006年12月13日水曜日

ふきん

引っ越してきてしなければならなかったことは、掃除。新築アパートとは聞いていましたが、なかなかどうして。だんな君は私が来る前に1日かけて掃除人を雇ってくれていたのですがまだまだ埃っぽい。キッチンやらリビングやらお風呂場やら雑巾がけしまくりました。持参したタオルだけでは足りず近所のスーパーへ。雑巾以外に、いくつかのスーパーでみつけたのがこのRAJというメーカーのふきん。柄が結構素朴でかわいいです。2枚セットで18ルピーと16ルピーというお手軽さ。ペーパーナプキンよりもお得ですね。

色もいくつか選べるので一応厳選して台所っぽいものにしました。

(1ルピー約2.7円です。)

2006年12月12日火曜日

祝!初おうちご飯


昨晩ようやく自宅で晩御飯を作ることができました。
とはいっても現地産なのはオクラとキャベツとお塩だけですが。。。炊飯器もまだ購入していないので日本から持ってきたルクルーゼ鍋で炊きました。保温はできませんが美味しく炊けます。お味噌汁だしを昆布とかつおでとりましたが、どちらも捨てるにはもったいなく、かつおはおひたしに混ぜて、昆布は翌日のオクラのおひたしに加えることに。だんな君はひさびさのお味噌汁だったようで食べながらほっこりしてました。

2006年12月11日月曜日

ティッシュペーパー


これはいわゆる紙ナプキンです。100枚で16ルピーでした。パッケージがかわいい。このJacksonというブランドをよく見かけます。事前に聞いていたことなんですが、トイレットペーパーやティッシュペーパーは高価です。箱ティッシュは200枚入35ルピーとかでしたから。トイレットペーパーは8ロールで140ルピーで買いましたが特価品でした。

2006年12月10日日曜日

夜のインド門

週末に早速ですがちょこっとだけ観光しました。写真はムンバイで一番の観光スポット「インド門(Gateway of India)」です。南ムンバイの先端にあり、タージマハルホテルの向かい側に位置しています。これは門というより式典用ホールとして植民地時代使用されていたとのこと。600人も収容可能なんだとか。

2006年12月7日木曜日

無事に着きました。

ムンバイに無事到着しました。
でも早速空港では荷物が届かないというプチトラブルがありました。といっても、届かなかったのはスーツケースの方ではなく、ゴルフバッグ。担当者曰く、バンコク乗換えではトラブルが多いのだそう。つまり、スワンナプーム空港が開港したばかりだから、、、ってことですね。さすがに今回の荷物の大きさは預けないわけにはいかなかったので、防ぎようもありません。翌日届くことが確認できたので、とりあえず書類だけ整えて、後日取りに行くことになりました。

2006年12月2日土曜日

ハンドルネームbeniの由来

今回のブログから、ハンドルネームをつけました。beniは紅子の略です。この名前は私が生まれる時母がつけたいと思っていた名前なんだそうです。どのくらいの本気度だったのかは聞いてませんが、もしも私がべにこちゃんだったら・・・と考えると面白いなと思って、ハンドルネームに採用してみました。 宜しくお願いします~。

2006年12月1日金曜日

はじめに

旦那君の仕事により2006年12月よりムンバイに住むことになりました。数年前からちょこちょこと書いていたブログに続き、こちらでもいろいろな写真と生活を紹介できればなあと思っています。