少し更新が滞りました。
帰国前で何かと気ぜわしくなっているのですが、それ以前に先々週からリー君の湿疹がひどくなってしまい、治癒すべく全てのエネルギーを注ぎ込んでおりました。マイナートラブルは赤ちゃんにはつきものかと思うのだけど、日に日に暑くなるムンバイの気候を甘く見ていた私にとって今回の出来事は”赤ちゃんのお世話”について気を引き締めさせることとなりました。乳児湿疹&あせもの悪化が今回の症状だったようですが、今週ドクターに再度見てもらってなんとか改善されたようなのでほっとしてます。先日で生後3ヶ月を過ぎましたが、思えば退院後も予防接種や何か心配がある度ドクターに電話したり(携帯番号をもらってたので)、病院へ行ったりしたなぁと思い出します。処方された薬も色々。日本との違いなどもあるだろうし面白いので備忘録として以下記載してみます。
Tobrex:目薬
産まれたその時か目やにが少し多かったらしく、4日間くらい点眼するよう指導されました。入院中はナースが点眼してくれるのだけど、来るナース全員が(毎回違うナースが来た)、”小さい小さい~”ってやたらと目が小さいって言った。ただでさえシンプルなお顔のリー君のお眼目は日常インド人のぱっちりお眼目を見ているナース達には新鮮に映ったことでしょう。。
Betadine:お臍の乾燥パウダー
「お風呂のあとに粉をかけて、生後1週間で普通はぽろっと自然に取れます」と病院で言われていたし、どの本を読んでもそういう風にかいてあった。でも!かけてもかけてもリー君のおへそは乾く気配がない。結局10日くらいたった頃ドクターに見せたらカッターで切断!(肌とは別なので痛くないそうです)しかもその跡も乾かず、結局生後20日後に再度見せに行き、硝酸銀のお世話に(残った芯を焼き切るのです)。インドの湿度のせいかもしれないけど、このパウダーのせいでは?と疑ってみたり。。
ColicaicDrops:ガス溜まりを改善するシロップ
生後1ヶ月くらいの検診時、「寝しなに激しく泣いたりするんです」とドクターに言うと処方されたもの。ゲップが出にくかったりしておなかにガスが溜まって機嫌が悪くなるからというのが理由らしいけど、試しに使ってみたらこの味自体が気持ち悪いらしくもっと泣きましたっけ。だから速攻やめました。主要成分はディルとフェンネルのオイルだそうで、私も舐めてみたけど、うーん、歯磨き粉チックなお味。
CrocinDrops:解熱用シロップ
こちらでは0ヶ月から予防接種が始まります。3種混合の接種後は熱がでる場合もあるということで処方されましたが、リー君は出なかったので使わずに済みました。ちなみに、BCG,ポリオ、三種混合、B型肝炎、髄膜炎などを0~3ヶ月の間に接種が始まります。日本より早いというのはそれだけ感染率が高いということなのでしょうか?
Emoderm:保湿クリーム
1ヶ月半くらいの時お顔の乾燥がひどくなった時に処方される。お風呂上りに使ってましたが、1週間くらいした頃少し赤みが出るようになったので辞めました。
Candid:抗真菌薬とEumosone:ステロイド系軟膏
酪酸クロベタゾンというステロイド系軟膏のお世話になってしまいました。ステロイドだし使いたくないな、、と思い2日ほど様子を見ましたが炎症を抑えない限り症状が改善されないということで使ってみたらあらびっくり、翌日にはあせものただれ炎症がなくなってしまった。ドクターの指示通り使って今は通常のスキンケアだけでよくなりました。ただただステロイドは怖いと思っていましたが、おかげでネットなどでだんな君と調べて学習できました。もう一つのお薬は湿疹に繁殖する菌を殺す為で、ステロイドで炎症を抑えながらそれ以上の菌を発生させないよう封じ込める役割でした(水虫菌とかと同じ薬のようです)。
今まで完全母乳で育てていますが、湿疹が出て以来私の食事も見直し時に来ているようです。リー君自身にアレルギーがあるのかどうかは今後の症状があるかどうかによるらしいのですが、アレルゲンになりやすい食事を控えるなどして様子をみようと思います。ちょっと甘いもの食べ過ぎていたような気がします。
2 件のコメント:
なんか、お疲れさま。ってかんじの内容でしたね。
赤ちゃんに使うクリームで、私のおすすめはワセリン。
赤ちゃんは自然治癒力を持ってるからワセリンで皮膚を保護してあげると時間はかかるけど、よくある皮膚トラブルなら治るよ。
うちは顔とおしり(おむつかぶれ予防)に毎日使ってます。
もうすぐ帰国だね。りーくんに会えるの楽しみにしてるよ~♪
>ウリ坊ちゃん、
小児科でなく、産婦人科のドクターに病院でばったり会ったら、がははと笑って早く日本に帰りなさいー、インドが合わないだけよ、といわれました。日本のしっとり気候で自然治癒力倍増してもらいたいところよ。もうすぐだ!また色々おしえてね。
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