2008年3月24日月曜日

ボンベイダック

だんな君の希望で、とうとう、ボンベイダック(Bombay Duck)を注文しました。
ボンベイダックとは、お魚の名前で、日本名はテナガミズテング(って殆どの人が初耳だよね(・・;))で、ヒンディではBombilといいます。この魚は深海魚だそうで、夜水面にプカーっと浮いて泳ぐ姿を見た英国人(つまり英国統治時代に)がDuck=アヒルみたいだ、ということで英語名にDuckがついたそうです。12月から3月くらいまでが旬の魚らしいので、先日ダウンタウンに行った際お店で食べてきました。←Britanniaのボンベイダックフライ。

フライじゃ魚の形がよくわからない、とだんな君がいうので魚屋に注文。私は写真で顔を知っていただけに、配達されて袋を開けるのが怖かった。。。おもわずだんな君が帰ってくるまで氷につけてほおっておいちゃった。(+_+) こうやって並べて遠眼でみれば、ししゃも?みたいなかんじですが、近づけてみると、、深海魚だけあって顔が、、、すごいことになっています。怖い~!

お料理のしかたはメイドさんにきいておいたので、下ごしらえはだんな君に任せて味付けだけ担当。顔と内臓と背びれを取り除いた身に酢またはレモンと塩をふりかけ、お皿とお鍋で重しをして、30分くらい置きます。今回、5匹くらいでいいよと注文したのに、届けられたのは15匹!!なので酢とレモンと2種類作ってみました。

水分が程よく抜けて身が締まったところで、マサラで味付け。ターメリックとレッドチリパウダーをふりかけます。ターメリックは色と香り付け、辛くしたくなければチリパウダーの量は少なめに。その後、米粉(こちらのお米の粉を使いました)をはたいて、油で揚げます(揚げ担当はだんな君)。お味は淡白な白身魚、でも身がぷるっとしていて、はぜみたいな?珍味系。魚が大好きなだんな君は喜んでたくさん食べていました。骨も細くてやわらかいので食べやすい。ただし、私はぷるっとしたのがやや苦手なのでした。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

深海魚のフライ!
重しをして水分を抜くというのが、興味深かったです。
見た目が確かに恐いけど、ちょっと食べてみたい気も…

おくいそめもちゃんとやって偉いねー。
私はまだお宮参りさえどうしようか考えられない状態…
でも、七五三とかこういう儀式って、
昔は子供が主役なんだと思っていたけど
子供の成長を喜ぶとともに、
実は親にとっての一つの節目という意味の方が強いのかも、って最近思う。