2007年7月31日火曜日

ムンバイで沐浴ができる場所:バンガンガー

ちー子が来てくれたおかげで行ってみることができた観光地ひとつめ、です。だんな君は以前から行きたかったみたいなんですが、最近あまり時間もとれず雨季ということもあって実行に移せないでいました。
某日本の有名ガイドブックにはまったく書かれていないこの隠れスポット、バンガンガー、英語のガイドにはBanganga Tankと記載されています。Tankという名のとおり貯水池のようなものですが湧き水だそうです。ヒンズー寺院が隣接しており(Walkeshwar Temple)寺院が管理しています。何度か作り変えられたみたいですが、歴史は古く、またすぐ近くに海があるのに真水の池だったことか、昔からヒンドゥの神様が水を与えたといわれているそうです。場所はムンバイ屈指の高級住宅街Malabar Hillの先端でアラビア海に面する道路を少しったところにあります。(photobyだんな君)。この存在を全く知らなかった私は、つい数日前に日本人の知人宅へお邪魔したばかりで、同じ道の先にそんなものがあるとは!!と驚きました。その先に道があることも予想できないような場所で車を降りて(道が狭くては入れない)歩くこと10分弱、周りは野菜売りや路上散髪屋があったり人々の生活道路の合間を通ります。海辺であることと生活道路であることと雨季なのに晴れ間だったことから路上はすごい臭い(いわゆる腐臭ですね♪)がしていたので、だんな君達にもう無理だよ~帰ろう・・・と弱音を吐いた私、ナサケナイ。
でも着いてみると水辺だけあって気持ちがいい。神聖な場所だけあってとっても静か。貯水池内では数人の男性が上手にパンツを腰巻に履き替えて水浴びをしていました。沐浴というより、ただ漬かっているってかんじでしょうか。暑い日だったこともあってお水はとっても緑色!なのですが、みなさん気持ちよさげに談笑してます。(photobyだんな君)

帰り際、車へ戻るまでの道沿いで少年達が草クリケットをしていました。見えるかな?ウィケットは木の板でした。バットとボールさえあればなんとかプレイできるのは野球と共通ですね。ちなみにこのバンガンガ、毎年1月に音楽祭があるそうです。貯水場の階段に座って音楽を野外で聞けるんだそう。今年知っていたら行ってみたかったなー。来年?いやいや~。

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