2008年2月25日月曜日

アーユルヴェーダサロン

近所にあるアーユルヴェーダサロンに行ってきた。
アーユルヴェーダのマッサージはコチへ旅行して以来、色々なところで試してみたいと思っていたけれども、ムンバイでは適切なところがあまりなく(ホテルの施設は高い!!)、また妊婦はしてはならないということもあってチャンスがなかった。でも出産後は逆に産後のケアとしてマッサージをすることがこちらでは一般的なので、帰国までにはやりたいと思っていた。人づてに情報を集めると実は近所にも本格的なアーユルヴェーダサロンがあることがわかり、思い切って行ってみた。
近所でもあまり足を踏み入れない一角にあった。スポーツジムの上に2部屋だけの小さな施設ですが木に囲まれていいかんじ。予約しないで行ったけど丁度空きがあり、とりあえず基本マッサージを45分間。ケララ流というだけありコチで受けたものと技術に遜色はなし。施術台は素っ気無いが清潔で、シャワーもお湯が使えるからまず合格。値段も900Rsとホテルよりはリーズナブル(ホテルだと2000Rs位!)。このところ暑くはなってきたけどまだまだ気持ちのいい季節(3月4月が一番暑いのです)。オイルにまみれたからだを引きずり、家に帰った後のお昼寝は心地よかった~♪♪こちらの人曰く出産後は肩や腰のケアをしっかりしておいたほうがいいということで、あと少しこちらにいる間通えたらいいなぁと思ってます。ちなみに、施術中リー君はだんな君にあやされながらスヤスヤ、でした。ほっ。※下の写真はアーユルヴェーダドリンクとして売られていました。いわゆる漢方栄養剤ってかんじのもの。未購入。。。

2008年2月23日土曜日

ドラマ撮影

先週、ドラマ撮影ロケ現場に行ってきました。
実は、だんな君がひょんなことからお友達になった人が俳優さんなのです。去年の今頃から家族ぐるみでお付き合いさせていただいていたのですが、お互い忙しくしばらく音信が途絶えていました。リー君が生まれて会いに行きたいねぇと思っていた矢先、ドラマ撮影のロケ現場に遊びにおいでとお誘いいただきましたので行ってきたのです。

現在"Main Teri Parchhain Hoon"という連続ドラマに主役として出演中の彼。ロケはドラマ中で彼の家として使われているとある海辺の別送で行われていました。写真が入り口からみた別送。横のバスが主演女優&男優の控え室となっている。スタッフの一人に一通り建物の中を案内してもらい、ついでに役柄とかストーリーをざっと説明してもらいました。ヒンディ語のドラマですがウェブサイトは英語で書かれていますので興味のある方はチェックしてみてね。

今日は子供部屋で撮影とのことで隣のリビングルームに機材を広げていました。音声さんの横で画面をチェックしながら見せてもらいました。録画がはじまると”Silence!(静かに~)”と声がかかるのですが、リー君が泣き出したりしないかとちょっとハラハラ・・・でも、すやすや静かに眠っていました。彼の演技を見るのは初めて(CMだけ見たことあったが)。ほんとに役者さんなのね~なんて妙に納得。

ちょうどリー君のお食事&休憩時間になったので控えバスで過ごさせてもらった後外に出ると、皆さんの休憩時間になっていました。ロケ弁ならぬ、ロケ飯。ケータリングというかお食事係がいるようです。今日のメニューはサウスインド飯のようですね。米粉の蒸しパンと豆のドーナッツ、ココナツチャツネ等。なかなか美味しかったです。ちなみにお茶もいただきましたが、撮影現場用のお茶はわざと濃い目に入れてあって、気を引き締めるようにぐいっと飲み干すのだそうです。

2008年2月16日土曜日

ベビグッズオーダー

インドはお誂えバンザイ!の国ですが(つまり既製品があまり発達していない?) もちろんベビーグッズもオーダーできます。手軽なオーダーメイドを使わない手はありません。幸い近所になかなかおしゃれな専門店があるのでいくつか作りました。

マザーズバッグ
先週注文して、昨日とどいたところ!お出かけがさらに楽しみになるぞー!形は基本のサンプルを見せてもらって、少し手直し。ファスナーよりマグネットのほうが急いでいる時重宝するかなと思い変更し、内側に水筒が入るポケットとファスナーポケットもつけました。布と刺繍も自分で選びます。もちろん、形というかデザインを全て指定して注文することもできます。刺繍は笑っているカメをチョイス。顔がついているほうが子供がぐずった時話のネタになるよ、と店員さんのアドバイスが。ふむふむ。

オムツバッグ
出産前に作ったものですが、どうしてもオートリキシャーの刺繍を入れたかった!作った時は男女わからなかったから、どっちでもいいようにって色指定したけど、あらためてみると男の子向きのデザインですね(^_^)



ポケットオーガナイザー
ベビーベッドの横に掛けておくポケット。小さいおもちゃやガーゼとか、ちょっとしたものを入れておくのに便利。この刺繍(いもむしとありんこ)もそうだけど、妙にダサ可愛いデザインが多いのが笑える。。青系だったので海のモチーフにしてもよかったかな~。


スクエアバッグ
これは日本人のお友達がみんなでプレゼントしてくれたもの。4面にそれぞれバス、タクシー、船、リキシャーの刺繍が入っていて、リー君の名前の刺繍も♪ベビー用の家具を買うのが大変だろうと選んでくれたとのことで、今はスリングやお出かけグッズなどちょっとしたベビ用品を入れるのにとっても役立っている。日本に帰ったらおもちゃ入れにもなれるし、長く使えてムンバイのとってもいい思い出になりそう(;_;)uruuru...

Vividha
雑誌などを持っていってコピー品を作ってもらうことも可。子供部屋のカーテンとか超かわいい!!日本に持って帰りたい便利店の一つです。って日本じゃ自分で作るしかないか~。。。

2008年2月13日水曜日

2ヶ月

リー君誕生から昨日で2ヶ月が経ちました。
改めて出産からの写真を見てみると、随分と成長しているなぁと驚きます。体重ももうちょっとで6kg超えると思うし、3ヶ月で出生時の2倍!というのは本当なんですねー。つい先週げんこつなめを始めたと思えば2日前くらいから親指と人差し指にシフトしてきて、これからだんだん親指おしゃぶりになっていくのだろうか。
他にも1ヶ月前と比べると、ゲップも上手になってきたし、目で色々追えるようになってきたし、音への反応も前よりはっきりしてきました。音のなるおもちゃを鳴らしてみると、最近は嬉しそうにしたり、不思議そうにしたりする。おかげで泣き止みグッズが使えるようになってきた。特にプーさんのおもちゃは知人からプレゼントされたのだけど、あと1分待って!っていう時にボタンを押すとしばし泣き止む。しかし、あくまでも"しばし"であり、けろっと泣き止むわけじゃないけどね。ほんの一瞬気がまぎれるらしく、料理の途中なんかは助かっちゃう。もう少し大きくなったらまた反応も違うんだろうけど。他のぬいぐるみで音の出るものはご機嫌な時一緒に遊ぶと、それはもう満面の笑みを返してくれるので、あやす側としては癒される~♪

首が据わるのももうすぐかなーと思うとお出かけも楽しみになります。今はだんな君がいる週末に、食事に行ったり、友達の家に行ったり、平日はご近所さん家にお茶しにいったり、リー君と一緒に行動することにまずは自分が慣れる為、研鑽の毎日?です。最近やっと気持ちが日本帰国へのカウントダウン!になってきました。週末にパシュミナのお店に行きました。品定めする?リー君。

2008年2月8日金曜日

餃子

週末に餃子を作りました。日本風餃子です。羽根付き。これってこっちの日本人では”おぉーすげーぇ!!”ってくらいの価値があります。近所にも中華料理店はいくつかありますがそこでの餃子はもちもちの水餃子を揚げたみたいのばかりだし、もっとも中華料理店で豚肉を出すところは皆無。ベジ餃子か海老入りか、ミンチがよければマトンか。。と妥協しているうちに全く違う食べ物になります。

今回は年明けに日本から持ってきてもらって(!!)大事に冷凍しておいた餃子の皮と豚肉を大放出。豚肉は塊なのでだんな君がカット&ミンチ。野菜はキャベツ、あおねぎ(もどき)、しょうが、にんにくを現地調達。土曜日の半ドンの仕事を終えただんな君とはやめに準備を始めたものの食べる頃にはいつもの時間に。でも、餃子の為ならなんのその!苦労したかいもあり、ビールもすすむ美味しい餃子になりました(授乳期の私はおあづけ(+_+))。全部で70個弱、完食しましたっ!

最近、日本では冷凍餃子の事件があったようですね。今回の事件は生産時なのか輸送・販売時のものなのかまだ結論はでていないみたいだけど、日本にいるとどこから来た何を自分は食べているのか、っていうことを忘れてしまいそうになる。パッケージに安心して、まあそれがブランド力というかブランドの責任でもあるわけだけど、つまり食べる中身を複雑になった生産者に任せっきりにしているのかも。ここインドでは宗教によって食べ物を自ら規制している人が沢山いて、何もそこまで、、って思うけど見習うところもあるのかなと感じることが時々ある。

餃子は手作りが一番おいしいわと思いつつも(皮も作りたいね)手軽に使える冷凍食品やお惣菜品はいざっていう時有り難いのは事実。でもなるべくなるべくおうちご飯が美味しくなるように頑張らんとなーと赤子を抱えて専業主婦になった私は思うのでした。※今回のビールはFoster.オーストラリアブランドのインド生産ものです。Kingfisherの次くらいにムンバイではメジャーなのではないかな。650ml瓶で56Rs(約170円)。

2008年2月4日月曜日

あやし方インド流?

週3回、掃除・洗濯・アイロンがけという内容で来てもらっているメイドさん(名前はジェシー)とも1年のお付き合いになりました。こちらで妊娠して以来、色々な面でフレキシブルに対応してくれて、本当に助かってます。

そもそもベビーシッターの仕事は契約に入れていないのですが、掃除の合間に泣いているとあやしてくれて、またそれがとても上手。もともと子供も好きで(彼女には大学生になる娘が一人いる)懐かしいわーといいながら嬉しそうに遊んでくれるし、それにアジア人の子供は顔が全然違うからとっても面白いんだそう。リー君がリー君の言葉で”うぁうぁ・・・うぇーん”とか声を出すとジェシーもそれに応答してなんか色々言っている。彼女は沢山の言葉を話すことができるんだけど、出身地の言葉であるコンカニ語で話しかけることが多い。ヒンディでもそうらしいんだけど、彼女の言葉で男の赤ちゃんのことを”バブー”っていうらしくいっつも”バブーおはよー”とかいって嬉しそうに話しかけてる。

この間リー君がちょっとぐずっている時に、ジェシーが床に座って抱っこしてあやしてくれていたスタイルがとっても面白かったので写真にとって見ました。気持ちよかったのかすぐに泣き止んでぼーっとしてたりー君の顔が忘れられない。。姿勢だけでなくきっと彼女のぽっちゃり感が心地よかったのだろうとおもうけどね。こちらでは赤ちゃんにベビーマッサージをするのが普通なんだけど、彼女も昔姪っ子にしてあげたことがあるとのことで今度教えてもらおうっと。