チャパティをご存知?発酵させないタイプのインドのパンです。日本のインド料理屋ではナンがセットになっているところも多いですが、ナンは発酵させる生地であることと、ナンを焼くのは石釜がいること、ナンは卵を使うからということで、チャパティのほうが手軽で一般的のようです。
そんなチャパティを先日家で作ることになりました。といっても作るのは私ではなくメイドさん。実はbeni家はメイドさんに通ってもらっています。週3回午前中、基本はお掃除とお洗濯。でもお料理好きな彼女とは色々食事についても話をしていたことから、途中で料理講習会になることもしばしば。この日は私が間違った小麦粉を買った(ケーキを作るのに全粒粉を買ってしまった)ことから、その全粒粉の使い方と称してチャパティを作ってくれました。
作り方:
300g程の全粒粉に塩小1/4、水カップ1弱を少しづつ混ぜ、しっとりまとまったらサラダ油小1弱を混ぜ、まるめて2時間ほどねかす(ほおっておく)。その後10等分位にちぎったものをめん棒でのし、フライパンで焼く。その際、真ん中が膨らんでくるのでフキン等で膨らみを押さえながら焼く。両面。その方がよりしっとりするって。
食べ方としては、ちぎってカレーをつけたり、パンのようにバターやジャムをつけて食べるといいって。中は空洞になっているので、地中海料理のピタパンみたいに具をはさんで食べてもいいでしょうね。手作りは熱々も冷めてもおいしい。ちなみに、こちらでは全粒粉(Atta)、精製粉(Maida)として小麦粉は区別されて売られていますが、薄力粉、強力粉といった区別はされていないみたいです。グルテン量も商品によって違うみたいなので(袋には載っておらず大手商品のみウェブ等で公開っぽい)、もうしょうがない、ケーキを焼くのもやや粘りの出た中力粉を使いました。
2 件のコメント:
チャパティなるものの名称は知っていたけれど、ナンとどう違うのかっていうことがこれでやっとわかった!
てっきり同じもので、地域によって呼び方が変わるのかなと思っていたよ。勉強になります。
それにしても、メイドさんの存在は初耳でびっくり。家事を手伝ってもらえるのは勿論助かるけれど、その料理講習会が一番の魅力だなぁ。
今月の料理教室(京都)のメニューが、確かカレー&ナンだったはず。タイムリーな話題にも、びっくり(笑)
えーお料理教室でナンやるなんて面白いね。あとね、他にもロティと呼ばれるものもあります。チャパティとロティの違いがイマイチわからないのでまた勉強するわー。メイドさんは同じものよと言っているが多分違うと思う。。。
メイドさんは、インドならではだし、、とか言い訳しながら甘えさせてもらってます。こちらの気候ならではの掃除方法もあるから助かってます。習ったお料理またアップするねー。
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