2007年6月7日木曜日

美容院

美容院へいった。ムンバイへ来て6ヶ月伸びっぱなしだった髪の毛にそろそろ何か手を加えなくてはと思っていたところ、前から気になっていたお店に行くチャンスがあったので思い切っていってみた。そもそも、こちらの美容院の選択肢はあまり多くない。外国人の私達にとってあまりにローカルなお店では説明ができないし。かといって外資系ホテルに入っている店がいいかといえば、なかなかアジア人の髪質に合った切り方をしてくれないわりには結構なお値段するというというのを知人から聞いていた(シャンプーなし600Rsとか、あまりうまくないけど1000Rsとか)。男性はといえば、結構チャレンジングな人は(もしくはあまり色々こだわらない方は)近所のマーケットにある個人理容室でしっかり現地仕様(つまり襟足・もみあげは直線、たまに7/3分けを強いられることも?)で済ませている人もいるみたいだけど(50Rsとか!) 、女性は長さもあるし、一度失敗するとなかなか立ち直れないでしょ?なので腰が重かったのです。
行ったお店は、コラバ地区(Tajマハルホテル等のある中心街)のJiuceHair。お店が入っているビルは高級ブティックが並ぶ、そこだけ表参道みたいな場所。以前ちらりと覗いた際に雰囲気がいけてたので行ってみた。予約をすると丁度いい時間がとれて、かつ、指定された美容師さんがボンタさんというみためアジア系の女性。髪質がいわゆるさらさらの私達に近い感じでほっとする。ご出身どこか聞きそびれたけど、インドも北のほうにはシッキムとかアッサムとかアジアに近い人もいるからインド人なのか、それとも海外から来てるのかわかんない。予約の時間に行ってボンタさんに希望を伝え終えると、アシスタントらしきインド系の派手な髪型のお兄さんにシャンプーされる。がっちりした手でワシワシシャンプーされながら、お湯加減はどうですか?水圧はいかが?と聞いてくれる。シャンプーはイチゴの香りで地肌と髪つやにいいんですよと日本と変わらないトークにやや驚く私。続いてリンスに入ると頭皮のマッサージをしてくれてがっちり手のおかげかとっても気持ちがよい。でもなぜかリンスをつけたままおでこや眉毛までマッサージしてくれちゃうから、あぁ、私眉毛書いてるのよね、、、と消えないか不安になりました。
シャンプー後は飲み物を出してもらい、カットへ。ボンタさんどこでならったのか、ちゃんとはさみを斜めにしてシャギーっぽく切っています。ちゃんと髪の毛もブロッキングして中から切っていくあたり、勉強しているなと思うのだけど、なぜかヘアピンを使わず、アシスタントのお兄さんが手で髪の毛を束ねて持ってるのがおかしかった。ボンタさんには切ってもらいながら細かい指示を自分で出していくのだけど、勉強してるけどそこまで場数は踏んでいないのか、ちょっと無理そうな気配があったのであまり高望みせず終えました。まあ大幅な逸脱はなく、ほっとしました。日本と比べてはいけませんが、満足度の高い?シャンプーマッサージと想定内のカットで785Rsは、妥当なお値段なのではないかと思いました。ちなみに、首にタオルを巻いてくれないので、切った髪の毛がじゃかじゃか背中に入ります。最後にお粉のついた刷毛で掃除してくれるけど、遅いよ~。
(現在1Rs=3円くらいまでに上っています)

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

どんな髪型になったのかな?

Sage さんのコメント...

そうか、カットもインド仕様にされてしまう危険があるってこと、言われるまで気付かなかった!
男性の「襟足・もみあげは直線、たまに7/3分けを強いられることも?」に、ちょっと笑ってしまった。
でも、なかなかいい美容室が見つかったようで、いい体験になったね♪

beni さんのコメント...

>グリグリさん
こけしのような感じ、、かな。まあまとまりはあるけど流行ではないな。

>sageちゃん
実は日本人の奥様で元美容師の方が最近いらして、失敗したら彼女に頼めばいいやっ!って思ったら思い切ってお店にいくことができました♪