2007年6月12日火曜日

Konkan cafe

おいしいタイ料理がずっと食べたかったここ数ヶ月、ムンバイ一といわれているお店:Thai Pavilionにランチへ行ってみたところ、現在改装中で9月再オープンということでした。がっくりしたけどせっかくだから同じホテルにあるKonkan cafe(コンカンカフェ)に行きました。
ここもインドの知人からとてもおいしいシーフードが食べられると聞いていたお店です。ちなみにkonkanというのはムンバイ以南ゴア・カルナータカ・ケララもかな?を含むアラビア海沿岸の地域を指します。モンスーンに入るとお魚は値段が上るし、ムンバイ近郊のものは避けたほうがいいと聞いていましたが、まだまだモンスーンに入ったばかりなので大丈夫と判断しました。だんな君と2人で、ランチ、という条件だったので、ターリー:いわゆる定食タイプの食事をチョイス。ベジ・ノンベジ・シーフードの3種がありましたのでこの店ならではと推測し二人ともシーフードターリーにしました。

最初に出てきたのはつきだしのエビチップス。3つのペーストがついていますが、それぞれココナッツベースのまろやかなお味。エビチップスの中にちょこっと入っている赤いのは唐辛子を揚げたもので、口当たりがよいので食べてみたらお腹で火を噴きました・・・。


その後、ターリーの登場!ご飯から反時計回りに、エビの煮込み、白身魚(種類わからんかった)のフライ、マナガツオ(こちらではポンフレといってよく見かけます)のスープ煮、薄いココナツミルクスープ、レンズ豆のダルでした。お盆の外に見えるのは、ライスパンケーキ。これがほんのり甘くてとてもおいしい。この後、ライスドーサも来ました(米粉の薄いクレープ状のもの)。ターリーの良いところは、お代わりが自由なところ。お皿が空くとお代わりは?と聞きにきてくれます。ご飯もパンケーキもおかずも全てです。だんな君は白身魚を気に入ってお代わりしてましたが、こうみえてもそれぞれ結構量があり、お腹いっぱいになります。また味もココナツベースのカレーなのでこってり、なかなかお代わりできるものではありません。ちなみに、南部のお料理の特徴として、お米文化であることから、ナンやチャパティーよりも今回のようなお米を使った主食が中心で、バラエティーにも富んでいます。

このお店は高級店の部類に入ります。ターリーといえば街の定食屋、のイメージがありますが、盛られるお皿の雰囲気や一つ一つの味、シェフが席までしゃべりに来るところとかも、含めて高級店をかもし出していました。もちろんお値段もねー。シーフードターリーのお値段は750Rs。外国人がいけるようなターリー屋でも250Rsくらいで食べれるので、そう考えると凄いですね(ローカル食堂なら50Rとか)。でも、おいしかったしいい体験しました。あと、デザートでココナツパンケーキとマライクルフィ(アイスクリーム)が付きました。

1 件のコメント:

Sage さんのコメント...

あらら、タイ料理は残念だったね。
帰国前に、リベンジできるかな?
それにしても、お腹で火を噴いた唐辛子は恐るべし。